私は2021年4月に、iPhone Xsでソフトバンクキャリア契約（ウルトラギガモンスター）を解約して、格安SIMであるワイモバイルのSIMを購入・契約しました。（ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え）
結論からいうと、格安SIMに変えたことで月10000円（機種代合わせると13000円ほど）くらいかかってたスマホ料金が月3000円くらい（機種代合わせると6000円ほど）になりました。月にかかってたスマホ料金が約半分以下になった感じです。
私は格安SIMにしようしようと思いつつ中々できてなくて、いざやってみたらかなり簡単でもっと早くしておけばよかったと感じています。
ここでは、私と同じような状況の方にもお得さを伝えたいと思い、ソフトバンクからワイモバイルに移行した経緯、移行方法などを紹介します。
格安SIMに乗り換え前の私のスマホ状況
スマホ：iPhone Xs（SIMロック端末）
キャリア：ソフトバンク
ー プラン：ウルトラギガモンスター（月50GBまでネット使い放題）。参考：https://www.softbank.jp/mobile/special/giga-monster/
ー オプション：テザリング
月々のスマホ利用料金：10000円くらい（機種代別）
ワイモバイルがおすすめな人
・Softbank光、Softbank Airを契約している人
・家族にワイモバイルを契約している人がいる人
以上に当てはまる人は、格安SIMの中でもワイモバイルがおすすめな可能性が高いので、ぜひこれより下を読み進めてみてください。
なぜソフトバンク（ウルトラギガモンスター）からワイモバイルにしようと思った？
格安SIMにするまで、私のスマホ料金はだいたい月に月10000~15000くらいかかっていて異常に高かったです。その原因として、普段はカフェなどでPC作業することが多いので、テザリングができたほうが良いと思い、ウルトラギガモンスター（2021年6月現在はプラン終了）のプランでソフトバンクのキャリア契約をしていたからです。また、月によってはギガを使い切って、追加で1GB1000円を購入したりしていました。
ウルトラギガモンスターを知らない人に説明すると、月7000円で50GBまでネット通信が使えるソフトバンクのプランです。7000円に、プラスで基本料金や通話料金がかかってくるイメージです。私の場合は、そこに機種代（分割で支払い中のiPhone本体の代金）3000円くらいも含めてだいたい月13000円で、月によってGBを追加したときはそれ以上になることもありました。
その当時は、ノマド作業（カフェなどで仕事すること）することも多いし、家のネットも契約しないで全部テザリングでネットを使うようにすれば、50GBも使えるしお得なんじゃないか？と思って、ウルトラギガモンスターを契約していました。
しかし、契約から2年ほど経って、そもそも月に50GBも使わないことが多いのに気づきました。
ソフトバンクからワイモバイルに変更する方法は？簡単です
格安SIMを検討する際の一番のハードルが「なんかめんどくさそう…」だと思います。
実際に私もまったく同じ考えで、1~2年ほど「格安SIMがいいらしい」という考えが頭の片隅にあるまま、ソフトバンクのウルトラギガモンスターを使い続けていました。
しかし、あるとき日常の出費を減らさざるを得ない状況になり、重い腰をあげてワイモバイルへの移行をしてみると、思っていた以上に簡単でスムーズにできました。
よく考えてみると、格安SIM会社にとっても移行手続きが難しすぎるとお客さんが増えないので、キャリア→格安SIMの移行はどんどん楽にわかりやすいように工夫されています。
ソフトバンクからワイモバイルへ移行の簡単な流れは以下の通りです。
手続きの流れ
1 MNP予約番号を発行
2 SIMロック解除
3 ワイモバイルのSIMを購入
4 商品到着
5 SIMカードをスマホに入れる
6 APN設定
7 ワイモバイルの設定など
参考：https://www.ymobile.jp/store/to_beginner/flow/
ワイモバイルの料金プランはどれがおすすめ？
2021年6月26日現在、ワイモバイルにはシンプルS・M・Lの3つがあります。
私はシンプルMで契約していて、実際2ヶ月使ってみてちょうどいいプランだなと感じているので、シンプルMがおすすめです。
各プランについて詳しくみていきましょう。
それぞれ基本料金、使えるGB数でみると
シンプルS 2178円/月（3GB）
シンプルM 3278円/月（15GB）
シンプルL 4158円/月（25GB）
となっています。参考：https://www.ymobile.jp/plan/smartphone/
この基本料に＋通話料22円/30秒がかかってくるイメージです。
私はシンプルMなので、基本料3278円ですが、おうち割・光セット（※）が適用されて1188円割引されて、基本料1900円になっています。
※ワイモバイル契約時に、Softbank AirもしくはSoftbank光を契約していると、基本料が毎月1188円安くなるという割引サービス
ワイモバイルはどういう人におすすめ？
他の格安SIMでも割引などはあると思いますが、もしあなたが家族でワイモバイルを使っている人がいる、すでにSoftbank Air、Softbank光といったサービスを契約している場合はワイモバイルをおすすめします。
理由を説明します。
まず、ワイモバイルには、家族割とおうち割・光セットという2つの割引があります。
家族割とは、家族にワイモバイルを使っている人がいると毎月1188円安くなるというもの
おうち割・光セットとは、Softbank AirもしくはSoftbank光を契約していると、毎月1188円安くなるというもの
私の場合、家のネットがSoftbank光だったので、おうち割・光セットが適用されました。この適用自体は格安スマホを契約してからでもできます。
低速制限された後のネット通信スピードはどう？意外とストレスはなし
これは実際にワイモバイルを使いはじめてから分かったのですが、プランのギガ数を使い切ってからネット通信スピードに低速制限がかかってからも、前のソフトバンクと比べて比較的速いスピードでネット閲覧できています。
正直、これに関しては体感もあると思うので、あくまで参考程度にしていただきたいのですが、通常のウェブページ閲覧なら問題ないくらいのスピードです。
ソフトバンクとワイモバイルの低速制限時のスピードを調べたところ、以下のとおりでした。
ワイモバイル 300kbps（シンプルS）、1Mbps（シンプルM・L）
ソフトバンク 128kbps
参考
やっぱり実際にソフトバンクと比べて、ワイモバイルのほうが倍以上速いようです。
ワイモバイルを使ってみてデメリットは？
ワイモバイルの良いところや、使ってよかったところをここまで紹介してきました。
では、使ってみて感じたデメリットや微妙なところは？と聞かれると、正直、ソフトバンクのキャリア契約時に比べて良くなったことがほとんどで、パッとは思いつきません。
これから不便などが出てきたら更新したいと思います。
結論：特別な理由なくキャリア契約している人には格安SIM移行がおすすめ
かつての私みたいに、特別な理由はないけど格安SIMって難しそうだし、移行もめんどくさそうだし、、という感じでキャリア契約でスマホを使い続けている方は多いと思います。
もちろん、お金に余裕があってスマホ料金も気にならないという方はそのままでも良いと思いますが、もし少しでも「スマホ代、安くならないかな？」「格安SIM気になるけど大変そう、、」という方は、早めに移行するのがおすすめです。私も実際、移行してみて、キャリア→格安SIM移行の手軽さ、安さなど実感してます。
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