「ストレンジャー・シングス 未知の世界」はNetflixで2016年に配信開始され、現在2019年7月に配信されたシーズン3まで続いているNetflixオリジナルシリーズの海外ドラマ作品です。舞台は80年代のアメリカで、キャストもほとんどアメリカ俳優（一部、カナダ、イギリス俳優などもいます）です。
日本でも多大な人気を得るストレンジャー・シングスですが、YouTubeでキャストのインタビュー動画がたくさん公開されてるのをご存知ですか？インタビュー動画は基本的に英語で、一部字幕機能で付いてる字幕もほぼすべて英語なので、英語ができない人には少し難しいかもしれません。
そこで今回、私は少し留学経験があり英語ができるので、ストレンジャー・シングスの英語インタビューの内容を翻訳してみることにしました。
これは英語が話せない、聴けない人にもキャストインタビューの面白さを知って頂きたいというのはもちろん、私自身もストレンジャー・シングスの大ファンでとにかくキャストたちが大好きだからです。最近はずっとYouTubeのストレンジャー・シングスのキャストインタビュー動画を見ています（笑）
↓今回翻訳してみる動画はこちらです
あまり詳しくないのですが、このインタビューはアメリカのシアトルで毎年行われているアメリカ版「コミケ」みたいなもので、ストレンジャー・シングスのキャストたちもその日程の一部でこのインタビューを受けているみたいです。
インタビュー自体は1時間あり、前半はインタビュアーの女性からの質問がメインで、中盤〜後半はファンからの質疑応答にキャスト達が答えるという形式になっています。
このファンからの質疑応答がとても面白いです（笑）
ファン層も小学生くらいの男の子もいれば、大人の女性もいて質問の幅も広く、聞いていて飽きないです。
今回は翻訳といっても、私もすべてのやりとりを翻訳できるわけではないので、聞き取れる範囲で面白かったところを紹介したいと思います。
※この動画内容はシーズン3の公開前に収録されたもので、一部シーズン1~2の内容についても話されています。もしシーズン1~2をまだご覧になっていない方はご注意ください
ストレンジャー・シングスのキャスト紹介【インタビュー内】
ストレンジャー・シングスのメインキャラクターを紹介します。インタビューなどではメインの子役たちが一緒に出ることが多いので、今回は子役を紹介します
イレブン（ミリー・ボビー・ブラウン）
マイク（フィン・ヴォルハルト）
ウィル（ノア・シュナップ）
ダスティン（ゲイテン・マタラッツォ）
ルーカス（ケイレブ・マクラフリン）
マックス（セイディー・シンク）
この中で今回のインタビューは、フィン、ゲイテン、ケイレブ、セイディーの4人が出演しています。
キャストの表記は英語名のFinn、Gaten、Caleb、Sadieとさせていただきます。
ファンからキャストへの質疑応答
ではここから動画中盤からのファンからキャストへの質問を和訳して紹介していきたいと思います。ファンからの質問に対して、キャストの反応や会話が面白いので、そこらへんもできるだけ伝わるように解説しています。
Q. キャストが一番ハマっているものはなに？（映画、本、音楽なんでも）
この質問は、ファン達の質問準備が整うまでにインタビュアーが間をもたせるために聞いた質問です。
開始 17:38〜
Q. キャストが一番ハマっているものはなに？（映画、本、音楽なんでも）
Finn「（Netflixの）セックスエデュケーションはめっちゃいい」
Gaten「あれは良いショーだね」
Caleb「まだ見てないや、見ないといけないな」
（※少し聞き取れず）
Caleb「とにかくNetflixのショー全部おすすめだよ、Netflix以外を見てる人は出ていって（笑）」
（観客笑う）
Gaten「いや出ていかないでいいよ、他のやつも見ていい」
Q. ドラマの中で好きなグループシーンは？
ここからファンの質問になります。グループシーンとは、文字通りキャストが複数集まってグループで撮影するシーンですね。（例えばシーズン1のエピソード1のFinn達が一緒にD&D（Dungeons & Dragons）で遊んでいるところなど）
開始 18:34〜
Q. ドラマの中で好きなグループシーンは？
（※最初の方一部聞き取れず）
Gaten「Charlie（ジョナサン役）は（グループシーンの撮影中）笑うのをやめるべきだよ」
Finn「Charlieはいつも一番に撮影を中断させるんだ。過去の撮影には、David Harbour（ホッパー役）が『はい、カットだ！Charlie、別の部屋に行ってくれ』と言わないといけないシーンが何度かあった」
Gaten「ハハハ、それでCharlieが一度笑い始めるとCalebも笑い始めるんだ」
Caleb「そうだね、なんでか分からないけど、どのグループシーンもCharlieは僕の隣にいるんだ。それで撮影してるときにCharlieが僕の後ろでクスクスこらえ笑いをしてるのが聞こえるんだ。僕が振り返ると、彼も背中を向けて我慢できずにまだ笑ってるんだ」
インタビュアー「それは面白いわね」
Q. Marvel（マーヴェル）のキャラクターでコンビを組むなら誰？
開始 20:42〜
Q. Marvel（マーヴェル）のキャラクターでコンビを組むなら誰？
Gaten「誰かが『DustinとTony Starkはとても面白いコンビだと思う』って言ってた。でもこの組み合わせはDustinとSteve（シーズン1から登場するナンシーの彼氏）に似てるから、他のやつを考えたいね。」
※Tony Starkはアイアンマンの主人公
Caleb「スパイダーマンとDustinもいいと思う」
Gaten「スパイダーマンもいいね。Thor（マイティー・ソー）とDustinも面白いと思う。」
インタビュアー「それは良いコンビだと思うわ」
Gaten「そうだね、じゃあ僕はThorとDustinかな。他のみんなはどう？（3人に話をふる）」
Finn「僕はわからないな」
Caleb「僕も特に思いつかないかな」
Gaten「Lucasはキャプテン・アメリカとかいいんじゃない？Badass（超かっこいい）コンビだと思うよ」
インタビュアー「イレブンはX-menと組むべきだわ」
Q. シーズン3のモンスターはなに？
この質問は小学生くらいの男の子からだったのですが、彼は「ネタバレとかはしたくないと思うんだけど…」と前置きした上で、「シーズン3のモンスターはなに？」と直球のネタバレになりそうな質問を聞いたことで会場が笑いに包まれました。
開始 22:59〜
Q. シーズン3のモンスターはなに？
（会場笑）
Gaten「あやうくみんなトラップ（罠）にはめられるところだったね。ネタバレはできないけど、シーズン3には2人の主要な主人公が登場するよ」
（ここでLucasがGatenに、ネタバレするなよ的な意味でのジョークで「Wooo」と声をあげる）
Q. もし80年代に戻れるなら、80年代の象徴的な映画のどのキャラクターを演じたいですか？
この質問は最初のファンとFinn、Gatenのやりとりが面白かったので、そこから書いてます。
開始 23:58〜
ファン「こんにちは、マリッサです。バンクーバー・ワシントンから来ました。」
Finn「僕はバンクーバー・カナダ出身だよ、twoバンクーバーだね」
（観客の歓声）
ファン「バンクーバーワシントンはバンクーバーカナダよりも前から存在しています。ちょっと言ってみただけです笑」
Gaten「僕はバンクーバー・ニュージャージー出身だよ。まあそんなのないけどね」
（会場笑）
Q. もし80年代に戻れるなら、80年代の象徴的な映画のどのキャラクターを演じたいですか？
Finn「僕はもう質問の答えが決まってる」
Caleb「僕もだよ」
Finn「ブレックファストクラブでアンソニー・マイケル・ホールが演じるブライアンだね」
（FinnとGatenでブレックファストクラブの良さについて会話あり）
Finn「Calebは？」
Caleb「僕はバック・トゥ・ザ・フューチャーだね。」
Sadie「私もそう言おうと思ってた」
Gaten「僕は、スカイウォーカーだね。具体的には『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』がいいな。あまり人気がないことは知ってるけど、僕のお気に入りなんだ」
※詳細は編集中です
Q. もしストレンジャー・シングスの最後（フィナーレ）を書くなら、どう書きますか？
開始 26:36~
Q. もしストレンジャー・シングスの最後（フィナーレ）を書くなら、どう書きますか？
インタビュアー「キャストに聞いてもそれが内部情報と取られるから、あなた（質問者）がどう書くかを聞いたほうがいいと思うわ」
Gaten「そうだね、そして僕らは内部情報を知らないけどね」
※詳細は編集中です
Q. D&Dでもし選べるならどの階級にする？
D&DとはDungeons&Dragonsというボードゲームで、ストレンジャー・シングスのシーズン1の1話目にも、マイク達がD&Dで遊ぶシーンから始まります。ちなみにストレンジャー・シングスに出てくるモンスター・デモゴルゴンはD&Dに出てくるモンスターです。
開始 28:56~
Q. D&Dでもし選べるならどの階級にする？
Finn「ごめん、僕たちはまだあまりD&Dについて詳しくないんだ」
インタビュアー「（質問者に対して）いくつか選択肢をあげてみたらどうかしら？」
ファン「聖職者、騎士、戦士、魔術師、魔法使い、黒魔術師、吟遊詩人とかがあるわ。Dustinは間違いなく吟遊詩人だと思うわ」
Gaten「なるほどね、理解したよ」
Caleb「ルーカスはどう？」
（観客が”レンジャー”（遊撃部隊）と言う）
Caleb「いいね、気に入ったよ」
※続きは順次公開します
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