【初心者向け】社会人から硬式テニスを始める方法、必要なもの、上手くなる方法

社会人になってから硬式テニスを始める方法を紹介します。

 

私は小学生から高校生までクラブ活動、部活で硬式テニスを続けてきました。社会人になった現在も、友達とテニスコートを取って定期的にテニスを続けています。

 

しかし、テニスをやったことがない人が、社会人になってからテニスを始めるのって結構ハードル高いのかな?とも思っています。

 

理由として、テニスは周りにやっている人がサッカーや野球、バスケなどと比べて少なそうなのと、テニスコートの予約なども少しめんどくさかったり、あとテニスラケットやシューズを買わないと行けなかったりなど…始めてしまえばなんてことないのですが、初心者ならではの疑問、悩みはあるだろうなあと思い、今回は硬式テニスの始め方を書くことにしました。

 

硬式テニスを始めるのに必要なもの

テニスラケット

テニスシューズ

テニスウェア

 

硬式テニスを始めるには、最低限この3つがあればOKです。

それぞれ詳しく解説します。

テニスラケット

テニスラケットは、必ず硬式用のラケットを用意しましょう。軟式用とは形も作りも違うので、注意が必要です。

テニスラケットを買うほどではないという方は、公営テニスコート、私営テニスコートともにテニスラケットをレンタルしているところがあるので、事前にウェブサイトなどで確認しておきましょう。だいたい500円程度でレンタルできます。

 

テニスシューズ

シューズは、硬式テニス用のシューズが売られています。

有名なブランドとしては、アディダス、ナイキ、ダンロップ、ヨネックスなどがあります。

選び方は、スポーツ用品店のテニスシューズコーナーに行って、店員さんにおすすめを聞きながらためし履きなどして、決めるのが良いと思います。

 

シューズ選びで一番注意が必要なのが、テニスシューズにはオムニコート、ハードコート、クレーコート用など種類が分かれている点です。(全コートに対応したオールコート用などもあります)

もしテニスをする日程が決まっているなら、当日のテニスコートの種類を確認しておいて、それに合ったものを買うといいかもしれません。

ただ、日本で公営テニスコートを借りる場合は、オムニコートが一番メジャーなので、迷ったらオムニコート用を買うといいでしょう。オムニコート用でも他のコートでプレイできないことはないです。それぞれのシューズタイプが違うと何が違うかというと、シューズの裏の形が違い、それぞれのコートに合った滑り止めなどがついています。詳しいことはこちらのサイトで紹介されているので、見てみてください(参考:http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/c/shm-column1

テニスウェア

試合にでる以外は特に決まりはないので、最初のうちはジャージや動きやすいスポーツウェアの上下でいいと思います。

 

硬式テニスの試合は試合ごとの決まりにもよりますが、襟付きのシャツ着用必須など、服装が決められていることが多いです。

 

テニスコートの取り方、予約方法

まず、都内のテニスコートを取ろうと思うと、公営のテニスコートか、私営のテニスコートのどちらかになります。

 

公営のテニスコートの場合、区ごとに決められた利用条件(区内に在住、在勤しているなど)を確認して、利用登録申請をする必要があります。特徴として、料金は安いです。だいたい1時間500~1500円くらいです。しかし予約の競争率が高くて、翌月の抽選申し込みをしてやっと予約が取れるという感じです。

 

私営のテニスコートとは、テニスクラブなどが貸し出しているレンタルテニスコートです。こちらの特徴としては公営に比べて料金が高いことです。だいたい1時間4000~10000円くらいです。(土日より平日の方が安い傾向にあります)ただその分、公営よりも予約が取りやすい傾向があります。

 

テニス友達の見つけ方

社会人から硬式テニスを始めようと思うと、まずテニスを一緒にできる相手を見つけなければいけません。近くの友人に硬式テニスをやっている人がいなければ、ネット上で募集されているテニスオフ会に参加するのが一番手軽でしょう。

私が利用しているサイトをいくつかご紹介します。

 

テニスベア

空きレンタルテニスコートの検索・予約サイト | テニスベア
レンタルテニスコートの空きを検索して予約できます!東京都や神奈川県をはじめ、全国(都営・県営・市営・区営・民間等)の施設が対象!またイベント主催や参加も簡単にできます。写真付きのテニスコート情報や、サークル管理に便利なグループ機能まで!

テニスのオフ会を募集、応募するのに一番有名なサイトです。スマホアプリ版もあります。

イベントというカテゴリメニューを選んで、日時・場所・レベル・コート名などを指定すると、自分の地域の近くで募集されているテニスのオフ会が表示されるので、気軽に申し込んで見ましょう。

テニスベアの年齢層はやや若めで、後述するテニスオフネットはやや年齢層高めとなっています。

ただ、私が利用している限りでは初めましての人でも良い人たちが多く、楽しくテニスできています。これからテニスを始める方でもレベルに合わせた募集があるので、気軽に応募してみましょう。

 

テニスオフネット

テニスオフネット テニス仲間探しの新しい形。テニスしたい、うまくなりたい!
テニスオフネットには練習や試合の相手を探したり仲間を募集している週末テニスプレイヤーの皆さんがたくさんいます。

機能はテニスベアと似ています。

テニスオフネットでは、テニスサークルのメンバー募集や、単発参加OKのテニス会など、様々な募集がされています。もちろん自分でテニス会を主催することも可能です。

テニスに特化したサイトなこともあり、更新性が高いので、自分の地域、空いてる日程で良さそうなオフ会がないか見てみましょう。

 

ジモティー

ジモティー 無料の広告掲示板
【ジモティー】全国の無料広告の掲示板、ジモティー。中古品や求人情報などが無料で掲載できます。全国の地元情報が満載。

ジモティーは、物を譲ったりもらったり、売ったり買ったり、メンバーを募集したりなど様々なつながりができるネットサービスです。アプリもあります。

実はジモティーでも、テニスのメンバー募集がされています。テニスオフネットに比べると募集数などは多くないですが、「メンバー募集」というカテゴリから「スポーツ」「テニス」を選んでみると色々募集されているので、ぜひチェックしてみてください。

 

テニスのスキルアップ、練習方法

初心者は硬式テニスを始めたての頃は、ボールが吹っ飛んでいったり、思うところに打てなかったり、そもそもラケットにボールが当たらないなんてことは当たり前のようにあります。

 

私は真剣にやったスポーツがテニスくらいなので確かではないですが、硬式テニスはラケットスポーツの中でも初心者に難しいスポーツだと思っています。というのも、ラケット自体も結構重いですし、ボールを打ったら相手の動きを見て、またラケットを引いて打って、走って…というふうに忙しいスポーツなので、最初のうちはボールを追うことでいっぱいいっぱいかなと思います。なので、はじめてやってみて上手くできなくても大丈夫です。たくさんボールを打っているうちに、このラケットの振り方だと思ったところにボールが飛ぶな とか、感覚で分かってきます。一番いいのは経験者とラリー(コートの後ろらへんまで下がってボールを打ち合うこと)することです。経験者の方に教えてもらうのが一番の近道だと思います。

 

難しいスポーツですが、その分、うまく打てたときやダブルスでポイントが取れたときの喜び、爽快感は他に代えがたいものがあります、

 

また、コートの外でできる練習法、トレーニングとして、YouTubeでプロのテニスプレイ動画を見るというものがあります。

 

例えば、以下はテニスのトッププロでもあるフェデラー選手の練習動画です。

【フェデラー✖︎練習】脱力をしてもラリーはできる!!【綺麗なフォームで打つお手本】

ラケットの構え方、引き方(テイクバック)、振り方、足の使い方など学べることはたくさんあると思います。最初は理論的にすべてわからなくても、なんとなく見ているだけでテニスの上手なプロのイメージが自分の頭に残るので、実際に自分がプレイする際にも無意識にそれを真似しようと体が動きます。なにより、プロの動画を見た後はすぐにテニスをしたくなるはずです。笑

 

YouTubeには様々なテニスのプレイ動画がありますが、おすすめなのは上のような選手を真後ろや横から撮っている動画です。試合の動画も参考になることはなるのですが、引き気味にカメラが撮っているので、選手やボールが小さくて、見づらいところがあると思います。でも、「テニス スーパープレイ集」とか調べて見てみるのも面白いですよ。

 

テニスは最高の趣味

自分がやっているからというのもありますが、社会人から始める趣味、スポーツとして硬式テニスはとてもおすすめです。

まず、2021年6月現在、日本人選手でも大坂なおみ選手、錦織圭選手など、世界でも活躍しており硬式テニスはどんどん盛り上がってきています。つまり、これからももっと人気スポーツになっていく可能性が高いです。あと、テニスの王子様なども女性を中心に人気なので、テニス人気はこれからも衰えないでしょう。

もう一つの理由として、出会いが増えることがあります。テニスにはシングルスとダブルスがあり、それぞれ1対1と2対2でプレイする試合形式です。社会人のサークルやオフ会だと、おそらくシングルスよりも多くの人が一度にプレイできるダブルスで行うことが多いでしょう。そして何より、テニスは男女混合で行うことが多いので、自然と出会いにも繋がります。

 

現在、人気上昇中で、出会いも多いスポーツである硬式テニス。ぜひ始めてみてください!この記事がなんらかの参考になれば幸いです。

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