アラサー男が人生で初めてTOEICを受けてみた感想、難易度についても

先日、人生で初めてTOEICを受験してきました。

大学から本格的に英語を勉強し始め、留学も経験した私ですが、実はこれまでTOEICを受験したことがありませんでした。理由としては、これまで必要な機会がなかったことと留学選考などでは主にTOEFLの点数などが問われたからです。

そんな私がTOEICを受けてみようと思った経緯から、実際に受けてみてどうだったのか、初めてだからこその視点でご紹介したいと思います。

 

なぜTOEICを受けてみようとおもったか?理由

私は一番英語を勉強していのが、大学の4年間だったのですが、この時期は英語が好きで主体的に授業を受けたり、外国人の友だちと話したり、留学に行ったりしていました。

 

しかし、社会人になってからだんだんと英語を使う機会が減ってきており、依然として英語自体は好きだったものの、このままでは英語力が落ちていってしまうと感じていました。

 

そこで、英語の勉強を再開するとともに、良い機会だしTOEICも受験してみようと思ったのです。TOEICを受験することで、現状の自分の英語力を知ることができるし、この記事のようにTOEICをまだ受験したことがない人にも共有できる知識が得られると思いました。

 

【感想】TOEIC試験の難易度はどうだった?

私は大学時代に留学を1年経験しており、比較的、英語自体は得意だと思っていて、日常会話もネイティブの方と問題なく話せる程度です。(ただ、リスニングが弱く、ネイティブのスピードだと聴き取れないことが多い)

そんな私が、初TOEICで感じた難易度をご紹介します。

まず、TOEICにはいくつか種類があるのですが、世間で一般的に言われているTOEIC試験は「TOEIC L&R(TOEIC Listening & Reading Test)」です。

つまり、リスニングとリーディング問題のみのテストです。

 

まず、初めの方のリスニング問題は思っていたよりも聞き取り自体は問題なく、集中して聴いていれば、多少聴き取れなくても文脈などから推測したりして、解ける問題が多く感じました。

ただ、問題は中盤〜終盤にかけてで、これは大学受験のときに痛いほど感じていたはずなのですが、集中力が一度途切れると、リスニングで聴いてる英語が頭に入ってこず、「え、いまなんて言った!?」と一度焦ってしまうと、ズルズルと後の数問まで聴くのが追いつかない、という状況になってしまいました。

今回は、かなり久しぶりの英語試験だったこともあり、こればかりは慣れの問題かなと思います。

ちなみに言い訳ではありませんが、今回のTOEICを受けるにあたって、ちゃんと対策の勉強をほとんどできてなかったので、今後TOEICで高得点を取るには、このあたりの実際の試験を意識した集中方法なども意識しないといけないと思いました。

 

【感想】リーディングはやはり時間配分が肝

私は、大学時代、英語の長文読解が得意であり好きでした。

今回のTOEICテストでも、リスニング問題のあとはリーディングなので、リーディング問題に入ったときは、「よし、これなら自分が得意な分野だから任せろ!」という強気な気持ちで解いていましたが、時々、時計を見ながら問題の残り数を見て気づきました。「あれ、時間足りない、、」

そうなんです。英語のリーディング問題はTOEICに限らず、時間が足りなくなりがちです。

これも事前の試験を意識した、リーディング問題慣れができてなかったことも一因にあげられます。

リーディングはどうしても、集中して読んでいると、残り時間が限られていて急がないといけないということを忘れてしまいがちです。あまり悠長に読んでいる暇はないのに、気を抜くと忘れてしまいます。

マイペースな人ほど、ここは注意が必要かもしれません。

私は大学受験のとき、リーディングの長文読解で時間が足りなくなることを知っていたので、問題を解く時、「あえて前傾姿勢で問題用紙に顔を近づけて、必死に急いで問題を解く」というポーズをとりながら問題を解くようにしていました。

これはどういうことかというと、ただ単に頭で「リーディングは急いで解こう」と思っているだけだとどうしても気が抜けてしまって集中力も途切れてしまうことがあるので、自分の姿勢で「急いでいる感」を出すことで、最後まで気を抜かないで長文問題を解ききることができるのです。

この効果は自分にとっては結構ありました。

次回、TOEICを受けるときは、この方法で受けたいと思います。

 

【結論】TOEICにはTOEIC用の対策、勉強が必要

当たり前ですが、TOEICは定期的に受験することができる、傾向がある程度決まっている英語試験ですので、大学受験と同じく対策勉強することで点数を伸ばすことが可能です。

つまり、TOEICで良い点を取ろうと思ったら、TOEICに出やすい単語や文法、ひっかけ問題の対策などを事前に知っておいて、それを重点的に勉強していく必要があります。

私は今回その対策が十分ではないまま、受験しました。褒められることではありませんが、今回はお試しの気持ちもあったので、TOEICの雰囲気や手応えがつかめてよかったです。

おかげで、またTOEICを受けてみたいなと思いましたし、久しぶりに英語への興味が湧いてきました。

 

やっぱり英語試験は面白い

どれだけ英語が好きな人でも、何か目標がないと、英語問題を解いたり、TOEICなどの英語試験を受ける機会は少ないかもしれません。

今回、ほぼ大学時代ぶりに英語試験を受けてみて、やっぱり英語の問題を解くのは楽しいなと思いました。

もし英語が好きだけど、なんとなくTOEICを受けたことがないという方は、一度受けてみると良いかもしれませんよ。

TOEICの受験申し込みは 公式ページ から、テスト日程を確認して、申込みが可能です。簡単にできるので、一度サイトを覗いてみてください。

 

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