映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見た感想、レビュー

 

先日、トム・クルーズ主演のオール・ユー・ニード・イズ・キルをAmazon Primeで見ました。

ジャンルとしては、いわゆるループものなのですが、見ていてとても熱くなりました。

今回は、この映画を見て、私が現実世界とリンクさせて感じたことをメインに書いていきたいと思います。

本作は「つよくてニューゲーム」映画

いわゆるループものなのですが、この映画を見て、いわゆるRPGゲームの「強くてニューゲーム」という言葉を思い出しました。

 

そして、何度も同じ世界線を繰り返すトム・クルーズが、もはや相手を見るまでもなく倒したり、次の行動を予測する様がとても刺激的でかっこよかったです。

 

現実世界では、ループというのは起きませんが(少なくとも経験したことがない)、何かを極めた人というのは、実はこのループものを生きている主人公に近い感覚なのかもしれないと思いました。

 

現実では、時間は常に進んでいて遡ることはありませんが、何かを極める人は同じ動作を繰り返し練習し、相手の動きも予測して実戦に備えるはずです。その頂点に立つ人は、まさにこの映画のトム・クルーズのようにすべてを読んでいる動きになるんではないでしょうか。

 

現実でも「ループ」に似たシチュエーションは作れる

私がこの映画から学んだことは、現実ではループできなくても、それに近いシチュエーションを作ることで何かのスキルを圧倒的に磨くことはできる。ということです。

 

例えば、スポーツであれば、相手がどういう動きをするかなどは選手によっても違いますが、それすらも大量の相手と経験をすることで、圧倒的なデータを自分にインプットし、まるであたかも相手の動きを読んでいるかのような動きを実現できると思います。

 

昔の自分であれば、ループもの映画を見て、現実世界とつなげて考えることはしなかったかもしれませんが、アラサーになってこの映画を見たときにこんな感想を抱きました。

 

逆境に屈しない、常に突破口を開きたい人におすすめの映画

この映画のトム・クルーズは、ループに巻き込まれて、わけがわからないままストーリーが進み、激しい戦闘に巻き込まれていくのですが、決してそれに屈することはありません。

初めてループに気づいてから、すぐに2回目からはあらかじめ動きを予測して、動こうとしていますし、圧倒的に強い敵すら倒すことに成功します。

この映画は、いま逆境に置かれている人、しかし、なんとか突破口を見つけたいともがいている人におすすめです。

日本のライトノベルが原作のようですが、それが洋画として実写化されたことで迫力満点の映画になっています。

映画1本は長い!と思う方でも、引き込まれてあっという間に見れると思うのでぜひ見てみてください。

 

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